Go Back Up

back to top

テーブルクロスコーディネート術

テーブルコーディネート • 2021/08/27 • Written by: mari ono

◇◆豆知識◆◇ どうしたら素敵に見える??

食空間の印象に、大きく影響するのが、テーブルクロスの使い方です!

 

 

面積の大きいテーブルをより素敵なコーディネートにするためには

テーブルクロスの使い方が重要な約割を果たします。

今回は誰でも実現できる組み立て方についてお話したいと思います。

 

食事のシーンやテーマに合わせてコンセプトを決める

料理のメニューや色合い、使う食器のテイストや色使い、食事のテーマなど、

テーブル上のアイテムと連動するように食卓上のカラーコンセプトを作って

いくと組み立てやすいです。


■カラーコンセプトの作り方■

When・・・<いつ> 

季節感と色は大きな繋がりがあります。夏には涼し気な色、冬には温かみのある

などを選ぶと違和感なくまとまります。

 

Who・・・<誰と一緒か> 

一緒に食卓を囲む人が誰なのかによっても、色使いは変わります。

若い人や親しい友人などはカジュアルな明るい色を使うなど、一緒に食事をする

人のイメージや好みなどから選んでみると選びやすいです。

 

Where・・・<場所>  

庭やテラスなどアウトドアの明るい空間なのか、落ち着いた室内なのかによって、

色合いを決めていけます。

 

Why・・・<目的>  

記念日などのおもてなし、女子会、親しい友人とのランチ会など、食事の目的など

からイメージカラーをリンクさせていきます。

 

What・・・<メニュー> 

食事のメニューや料理内容を引き立てるような色を選んでいきます。

 

How・・・<テイストやスタイル> 

カジュアルなテイストなのか、大人っぽいシックなイメージなのか和食、

イタリアンといった料理のスタイルによっても色のイメージは決めていけます。

 

 

食事のシーンやテーマに合わせてテーブルクロスのテイストを決める

■無地のテーブルクロス■


食器の色や絵柄に左右されないのが、無地やうっすら落ち着いた織り柄のテーブ

ルクロス。食卓に乗せるアイテムや料理の色合いとうまくバランスを見ながら、

色を決めていきます。料理やアイテムと似た色合いや同系色の色使いは、

まとまったイメージのコーディネートが作れます。

また、料理やアイテムを引き立てるような印象にするには、際立つ色使いのもの

を選ぶとメリハリ感のあるコーディネートが実現できます。

図1-May-04-2021-03-37-05-84-AM


■柄物のテーブルクロス■

絵柄がはっきししているテーブルクロスは、テイストやシーンに合わせて選びましょう。

ストライプ/ボーダー:縞の太さや色で印象も変わります。太めの縞はカジュアルに、細い縞はモダンになります

チェック:カジュアル: 

ポップな小さな格子柄のギンガムチェックや和 / モダンに使える変わりチェックの千鳥格子など様々。伝統的な落ち着いたチェック柄は、クラッシックテイストにも合わせられます。

花柄や植物柄:明るい色合いの花柄や植物柄はナチュラルテイストに、落ち着いた色合いのものはエスニックやリゾート、小さめの柄やメリハリの少ない色柄のものはエレガントなテイストにも合わせることができます。

幾何学模様:モダンなイメージ、クールなイメージのテイスト作りができます。

 

図2-3

 

ーーー アイテム ーーー

クロスはこちらから★★

ーーーーーーーーーーーー

たくさんのテーブルクロスを選ぶのは至難の業ですが、コンセプトや目的を決める

と選びやすくなり、素敵な空間をコーディネートすることができます☆

 

mari ono

大手アパレルメーカーにてブランドの企画・マーケティング・生産を担当。 色に興味を持ち、カラーコーディネート・パーソナルカラー・カラーセラピーの資格を取得。 テーブルコーディネート・フードコーディネートを学んだ後、食空間コーディネートを手掛ける。 現在は、ワールドサービスに所属し、全国200以上のラグジュアリーホテル・ゲストハウスの目的にあわせた空間コーディネートを企画、導入した実績をもつ。 またパーティーに必要不可欠なテーブルクロスなどのテーブルリネン類、食器・家具など、オリジナルアイテムの開発製作に携わる。 その他、雑誌のテーブルコーディネート、展示会の空間演出・一般パーティーやイベント演出なども手掛けている。
2006年度 東京ドーム・テーブルウエア大賞 〜優しい食空間
テーブルコーディネートコンテスト 大賞・経済産業大臣賞受賞 他、受賞多数
日本野菜ソムリエ協会・パーティースタイリスト養成講座 認定講師 「食のおもてなし・演出」担当

メールマガジンのご登録はこちら