◇◆豆知識◆◇ HOME PARTY 〜おもてなしのプランニング(1)
ホームパーティーをする際のおもてなしについて…!
自宅でのおもてなしについて
自宅に人を招いて、おもてなしをするということは、欧米ではどんな高級レストランに招待するよりも最上のおもてなしといわれています。
日本では「家が狭い」「どうやったら良いのか分からない」などの理由から、まだあまりポピュラーなことではないかもしれません。
しかしホームパーティーを開き人を自宅にお招きすることによって、自身の感性が磨かれ、自宅のインテリアなどについても気を配る良い機会となります。
自宅でのホームパーティはリラックスした時間となります。
また招かれる側にとっても、ホストのライフスタイルや感性・趣味嗜好を知るきっかけとなり、親しくなれたり楽しい時間を共有できたりします。
招き招かれ、お互いに人生を豊かに楽しんでいける時間になるとよいですね。
ではここからは、ホームパーティーをする際のプランニングのポイントを紹介します。
トータルでパーティー演出ができるようリスト化しましたので、確認していきましょう。
■Planning Point■
<テーマ(コンセプト)>
例えば、〜さんの誕生日会・結婚祝いなどのアニバーサリーをコンセプトに・・というようにテーマの設定があると企画を考えやすくなります。
特にテーマがない場合は、季節のイベントなどを取り入れても良いです☆
<ゲスト>
何人くらいで、どういう人達をお呼びするのか。
特にどういう人達がゲストなのかは料理や空間の演出にも大きく関わってきます。
<日時>
お祝いなどはタイミングもありますが、お日柄や季節なども考慮しましょう。
<スタイル>
着席スタイルかブッフェスタイルか。
テーブルコーディネートをどんなイメージにするかのスタイルを考えます。
<料理/飲み物/花など装飾>
・コンセプトに合わせた品数やメニューを決めましょう。
・ゲストの年齢や嗜好、季節や時間帯を考慮しながら最適なものを選びましょう。
・食器やグラス、花器、テーブルクロスはどのようなものを選ぶか。
<香り>
お迎えの時の香り、食後の香りなども、おもてなしをする重要なポイントの一つです。
ただし食事が始まってからや食卓周りでは食べ物以外の強い香りは避けましょう。
<照明>
時間帯に合わせて照明の効果を利用しましょう。
食卓はお料理がはっきり見えるような明るさが必要ですがムーディーなシーンや、ディナー後のバータイムなどは間接照明などもあると、パーティー空間の演出力が高まります。
また通常お昼間はキャンドルは点灯しませんが、昼間の時間帯でも火を灯すことにより、大事なお客様をもてなす場合にはディナーレベルに格上げする事ができ、昼間にしかおもてなしができない場合、相手への敬意を表すこともできます。
<音楽>
照明と同じくシーンの雰囲気作りには音楽も欠かせません。
場面に応じてBGMを変えたりしてムード作リも意識すると良いでしょう。
<ビジュアルアクセント>
テーマや季節に合わせて、部屋のインテリアや食卓周りにも演出アイテムがあると会話や食事を盛り上げるきっかけ作りができ、パーティーを盛り上げる効果もあります。
■季節別パーティーテーマ例■
<1月> お正月
<2月> 節分 ・ バレンタイン
<3月> 雛祭り
<4月> お花見
<5月> 端午の節句
<6月> 雨を楽しむ ・ 夏越しの払
<7月> 七夕
<8月> 暑気払い ・ エスニックパーティー
<9月> 重陽の節句 ・ お月見
<10月> 実りの秋 ・ ハロウィン
<11月> 感謝祭 ・ ボジョレーヌーボー解禁
<12月> クリスマス
今回は、ホームパーティーをする際のプランニングのポイントの紹介でした!
パーティ準備をするときは、partycreationを是非、チェックしてみてください♡